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Cocottoの転職支援事例15選|悩み・経歴別に読む転職体験談

株式会社Cocotto

Cocottoの転職支援事例15選。正式ロゴと4名のインタビュー写真をもとにしたデザイン
目次

「自分と似た経歴の人は、どんな転職をしているのだろう」「転職エージェントに相談すると、具体的に何を手伝ってもらえるのだろう」。相談先を探しているとき、サービスの説明だけでは、自分の転職活動をイメージしにくいことがあります。

Cocottoの求職者インタビューには、正社員経験のないところから就職を目指した方、資格を活かして別の職種に挑戦した方、結婚や暮らしの変化に合わせて働き方を見直した方など、さまざまな選択が記録されています。その過程には、最初から希望が明確だった人だけでなく、話しながら進みたい方向を見つけた人もいます。

この記事では、公開インタビューをもとに15の支援事例を、悩み・経歴別に紹介します。どこに転職したかとともに、何に迷い、どんな支援を受け、何を決め手に選んだかをたどっていきましょう。読み終わったときに、自分が大切にしたい条件や、誰かに相談したいことを一つでも言葉にできるようにまとめました。

自分に近い悩みから、転職支援事例を探す

最初からすべてを順番に読む必要はありません。まずは次の早見表から、今の自分に近いテーマを選んでください。同じ前職の人がいなくても、悩みや判断の仕方が参考になることがあります。

悩み別の転職支援事例
今の悩み・希望紹介する方と事例
経歴に自信がない。正社員就職や初めての転職が不安竹川さん:フリーターから保険営業へ光岡さん:短期離職後、学びを活かす技術系の仕事へ岡崎さん:製造経験を活かして正社員へ
今までの経験を活かしながら、別の仕事に挑戦したい上ヶ谷さん:理学療法士から介護用品の営業へ小林さん:理学療法士から異業界の営業へ岡部さん:メーカーからAIインストラクターへ
仕事と暮らしのバランスを見直したい和田さん:全国転勤のない会社へ山口さん:通勤・出張の負担をきっかけに転職藤田さん:再び相談し、働き方に合う営業職へ
やりたいことが曖昧。次は納得して仕事を選びたい飯田さん:施工管理から通信業界の販売へ杉本さん:希望を見直して保険業界の事務職へ宮田さん:仕事内容を理解し、Lステップコンサルタントへ
職場との相性や、事情に合わせた進め方を相談したい北野さん:職場の文化まで確かめて研究職へ西さん:子育てと両立して広告営業へ轟さん:起業経験を経てITコンサルタントへ

それぞれの事例には、元のインタビューへのリンクを付けています。まずこのページで全体像をつかみ、気になった方の話を詳しく読むという使い方もできます。

01 相談前の悩み何を変えたかったか
02 支援の内容何を一緒に整理したか
03 選んだ理由何を大切に決めたか

1.経歴への不安を整理し、次の一歩を踏み出した3つの事例

初めて仕事を変えるときや、正社員として働いた経験がないときには、自分の経歴をどう説明すればよいのかわからないことがあります。この章の3人も、応募先の選び方や、自分の経験の伝え方を整理するところから進みました。

共通するのは、経歴の名前だけで自分を評価せず、その中で何をしてきたかに目を向けたことです。接客、学校での学び、工場で続けた作業など、次の仕事につながる材料は人によって違います。

事例01|竹川さん:フリーターから保険営業へ。熱意を伝えるために、回答の中身を磨いた

竹川さんの転職インタビューのアイキャッチ画像
竹川さんのインタビュー

相談前の状況: 大学卒業後、コンビニでのアルバイトを続けていた竹川さん。社会人として働く友人たちの姿も刺激となり、正社員を目指しました。保険営業をしている知人への憧れがあり、仕事内容を聞いたうえで営業職を希望していました。

活動で課題になったのは、面接で受け答えができても、仕事への意欲が十分に伝わらないことでした。調べた情報を説明するだけでは、自分がなぜその会社で働きたいのかが伝わりきらなかったのです。

担当の重岡は、竹川さんの受け答えそのものはできていると捉え、模擬面接を繰り返すことよりも、回答の内容を詰める時間を重視しました。会社のどの考え方に共感したのか、何に魅力を感じたのかを、一緒に整理しています。応募先の休日や重視している点をまとめた比較表も用意し、面接に進む優先順位を考えられるようにしました。

竹川さんが最終的に選んだのは、論理的な考え方や営業の質を大切にしていると感じた保険営業の会社でした。取材時点では入社を控えており、働くことへの期待と、正社員になる安心感を語っています。

自分の転職で考えるポイント: 志望動機を準備するときは、「会社について調べたこと」と「そこに自分が惹かれた理由」を分けて書いてみましょう。後者が自分の経験や希望につながると、その会社を選ぶ理由が伝わりやすくなります。

竹川さんのインタビューを読む:フリーターから保険営業職への転職

事例02|光岡さん:短期離職後の転職。学校で学んだことが、仕事の選択肢につながった

光岡さんの転職インタビューのアイキャッチ画像
光岡さんのインタビュー

相談前の状況: 歯科医院に就職した光岡さんは、一人暮らしを続けるうえで給与面に難しさを感じ、早い段階で転職を考えました。当初は、パソコンを使えることから事務職を希望していました。

一方で、学校では電気・電子システム系の内容を学び、もともとものづくりにも関心を持っていました。ただ本人は、好きで学んでいたことが、そのまま仕事の選択肢になるとは考えていなかったといいます。

担当の猶井との対話を通じて、学んできたことと技術系の仕事とのつながりが見えてきました。書類作成では、ヒアリングした内容を文章にし、本人に事実を確認しながら整理。仕事への希望も転職先に事前に伝え、入社後に取り組みたいことを共有しました。

取材時には、携帯電話に使われるフィルターのデータ解析などに携わっていました。新しいソフトや英語での会議に戸惑いながらも、知らなかったことを学べる面白さを感じていたそうです。転職後の大変さも含めて、新しい仕事に向き合う姿が伝わります。

自分の転職で考えるポイント: 職歴が短いときは、学校で学んだこと、使った道具、続けてきた制作や活動も書き出してみてください。自分では仕事と結びつけていない経験が、選択肢を広げる手掛かりになる場合があります。

光岡さんのインタビューを読む:初めての転職で見つけた技術系の仕事

事例03|岡崎さん:事務職から製造職へ希望を見直し、経験を活かせる正社員の仕事を選んだ

岡崎さんの転職インタビューのアイキャッチ画像
岡崎さんのインタビュー

相談前の状況: お菓子の工場で商品チェックや品質管理などに携わっていた岡崎さんは、正社員として働くことを目指していました。転職後の職種には強いこだわりがなく、周囲の勧めもあって、まずは事務職を希望して活動を始めています。

ところが、事務職での選考は思うように進みませんでした。そこで、これまでに積んできた生産・製造の経験を活かす方向へと、応募先を見直しました。その結果、製造分野で正社員として採用されることになりました。

担当の猶井とのやり取りで印象に残っていたのは、希望を整理するための対話と、面接対策です。岡崎さんにとって、模擬面接は最初から気楽に取り組めるものではありませんでした。それでも練習を重ね、複数のアドバイザーを相手に話す中で、相手によって話しやすさが違うことや、対応の工夫に気づいていきました。

この事例は、最初に決めた職種にこだわり続ける以外にも、自分が実現したいことに近づく道があると教えてくれます。岡崎さんの場合、正社員として経験を積むという希望と、製造現場での経験が結びつきました。

自分の転職で考えるポイント: 「この職種に就きたい理由」と「働くうえで実現したいこと」を分けてみましょう。雇用の安定、仕事内容、勤務時間など、どこを優先するかが明確になると、別の職種も比較しやすくなります。

岡崎さんのインタビューを読む:製造経験と面接対策を活かした正社員への転職

2.これまでの経験を見つめ直し、新しい職種へ進んだ3つの事例

別の職種に進むときは、これまでの経験をどこまで活かせるのかが気になります。資格を取るために学んだ時間や、長く続けた仕事があるほど、離れる決断にも迷いが生まれるでしょう。

この章では、同じ理学療法士から異なる道を選んだ2人と、メーカーから人に教える仕事を選んだ方を紹介します。似た経歴でも、望む将来や大切にするものによって選ぶ仕事は変わります。

事例04|上ヶ谷さん:理学療法士から介護用品の営業へ。利用者と家族に向き合った経験を強みに

上ヶ谷さんの転職インタビューのアイキャッチ画像
上ヶ谷さんのインタビュー

相談前の状況: 理学療法士として訪問リハビリなどを経験していた上ヶ谷さん。パートナーとの生活や引っ越しを考えるタイミングで、今後の働き方も見直しました。長く続けられる仕事を探したい一方、どの会社をどう選べばよいかは、まだはっきりしていませんでした。

担当の重岡との面談で改めて見えてきたのは、理学療法士としての知識と現場経験でした。営業は未経験でも、介護用品を使う方の状況を理解していることは、新しい仕事にもつながります。

面接対策では、これまでの業務を振り返り、質問に対して経験を具体的かつ端的に話す練習を重ねました。上ヶ谷さんは、訪問先で利用者本人の希望と家族の安全面への思いが異なる場面を見てきたことを挙げ、その両方を踏まえた介護用品の提案に経験を活かせると説明しています。

入社を決めたのは、経験を活かせることに加え、面接で仕事や条件の説明を受け、長く働けそうだと感じた会社でした。取材時点では入社前で、営業の力を身につけていく意欲を語っています。

自分の転職で考えるポイント: 経験を棚卸しするときは、「担当業務」から一歩進めて、「誰のどんな困りごとを理解しているか」を考えてみましょう。その知識が、別の職種での提案や対応にどう役立つかを説明しやすくなります。

上ヶ谷さんのインタビューを読む:理学療法士から介護用品の営業職への転職

事例05|小林さん:理学療法士から異業界の営業へ。これまでのキャリアを尊重されながら決断した

小林さんの転職インタビューのアイキャッチ画像
小林さんのインタビュー

相談前の状況: 理学療法士として働いていた小林さんは、自分が思い描く将来に向けて、別の業界で力をつけたいと考えていました。一方で、勉強や実習に長い時間をかけてきた仕事を離れることには、想像以上の迷いがありました。

選考中には、希望していた企業の面接で不採用となり、自信を失いかけた時期もあったそうです。担当の馬場は、本人の気持ちを聞きながら助言し、現職を続けることも含めて冷静に選べるように関わりました。

小林さんがCocottoに依頼する決め手になったのも、理学療法士として働いていることを尊重された点でした。今までの仕事を否定されずに相談できたことが、活動を続ける支えになっています。

最終的には、リクルートの飲食領域の営業職への入社を決断。本人は、活動を通じて頭の中にあった理想を言葉にできたことにも価値を感じていました。取材では、入社先での成長を期待しながら、新しい道を選んだ理由を説明しています。

自分の転職で考えるポイント: 職種を変えるか迷うときは、「今の仕事で大切にしてきたこと」と「これから得たい経験」を両方書き出してみましょう。現職に残る場合と転職する場合を、その二つの軸で比べると、決断の理由を整理できます。

小林さんのインタビューを読む:現職を尊重したうえでの異業界への挑戦

事例06|岡部さん:メーカーからAIインストラクターへ。対話の中で「わかりやすく教える力」が見つかった

岡部さんの転職インタビューのアイキャッチ画像
岡部さんのインタビュー

相談前の状況: 大学・大学院で物理学を学び、空調関連のメーカーで開発業務を経験した岡部さん。生活には安定感があったものの、仕事への充実感や、自分が本当にやりたいことについて考えるようになりました。

担当の猶井との面談では、専門的な経歴について岡部さんから説明してもらう場面がありました。そのやり取りで猶井が着目したのが、専門外の人にも理解しやすく伝える力です。本人の知識だけでなく、その伝え方が仕事の候補を探す手掛かりになりました。

複数の内定先から選ぶ段階では、岡部さんは仕事内容と企業の雰囲気を重視しました。より高い年収を提示する企業もあった中で、最終的に選んだのはAIインストラクターの仕事。人と関わることや、人に教えることへの関心が、選択につながっています。

取材時点では入社を控えていましたが、活動そのものを通じて自分の強みを捉え直せたことも、前向きな経験として語っていました。

自分の転職で考えるポイント: 同じ職場に長くいると、自分の得意なことを当たり前に感じる場合があります。説明を頼まれること、人を手伝うときに自然にしていることにも目を向けてみましょう。なお、この事例で高年収の提示があったことと、実際に選んだ仕事の年収は別の話です。

岡部さんのインタビューを読む:安定から充実へ、AIインストラクターを選んだ理由

3.暮らしの変化に合わせて、働き方を選び直した3つの事例

仕事内容にやりがいがあっても、通勤や転勤、休日の過ごし方が、今の生活に合わなくなることがあります。入社したときに納得していた働き方も、結婚や引っ越し、将来への考えの変化とともに見直す必要が出てくるものです。

この章の3人は、それまでの経験を土台にしながら、生活との両立を考えました。勤務条件だけでなく、やりがいや会社の雰囲気も含めて選んだ点に注目してください。

事例07|和田さん:全国転勤のない会社へ。商業施設の仕事を続けながら、結婚後の暮らしも考えた

和田さんの転職インタビューのアイキャッチ画像
和田さんのインタビュー

相談前の状況: 商業施設の営業や管理運営など、幅広い仕事を経験していた和田さんは、仕事内容に充実感を持っていました。転職を考え始めたきっかけは結婚です。全国転勤のある働き方を、そのまま続けるかどうかが課題になりました。

知人から紹介された担当の猶井に、最初から転職するか迷っていることを伝えていました。面談では、不安を話しながら整理し、現職で働き方を変える可能性も含めて検討しました。

活動を進める中では、多岐にわたる業務経験を職務経歴書にまとめる作業が大きな課題に。猶井は一緒に内容を直し、在職中で勤務時間や休日が不規則な状況でも、電話やオンラインで面談の機会を設けました。

和田さんは最終的に、大阪で商業施設の運営に関わる会社を選びました。全国転勤がないことに加え、新規事業の立ち上げにも携われる点が魅力でした。勤務エリアを重視しながら、これまで積み上げた経験と、新しい挑戦の両方を仕事選びに組み込んだ事例です。

自分の転職で考えるポイント: 変えたい条件と、残したい仕事の要素を別々に書いてみましょう。「転勤は減らしたいが、今の業務は好き」と整理できれば、転職先にも求めることを具体的に伝えられます。現職で調整できる可能性も、同じ軸で比較できます。

和田さんのインタビューを読む:経験を活かし、全国転勤のない会社へ

事例08|山口さん:通勤と出張の負担をきっかけに転職。忙しい中でも企業理解を深めた

山口さんの転職体験:働き方を見直す転職のイメージイラスト
山口さんのインタビュー(イメージイラスト)

相談前の状況: 医薬品卸業の営業をしていた山口さんは、長い通勤時間と各地への出張が重なる生活を送っていました。仕事を楽しんでいた時期もありましたが、友人との予定を立てにくいことなどが積み重なり、自分に合う働き方を考えるようになりました。

担当の重岡は、仕事の後や出張先からでもやり取りしやすいよう、山口さんの状況に合わせて支援を進めました。面接対策では、使い回しになりがちだった志望動機を見直し、本人の経験と企業の特徴を結びつけて整理しています。

山口さんが振り返っていたのは、その会社で働きたい理由を、企業分析と自分のエピソードから考えられたことでした。情報を受け取るだけで終わらず、面接で自分の考えとして話せる状態にしていきました。

取材時点では、第一志望だったタイミーへの入社が決まっていました。選考で実際に見た職場の雰囲気や、互いの良い点を認め合う文化も、本人の志望理由になっています。通勤・出張の悩みを出発点に、働く環境への関心も深まった転職でした。

自分の転職で考えるポイント: 忙しい中で活動するときは、まず面談できる曜日や時間帯、準備に使える時間を共有しましょう。求人を見る際には、通勤・出張の希望と、仕事内容への期待を両方伝えると、確認すべき条件を絞れます。

山口さんのインタビューを読む:通勤・出張の悩みから始まった転職活動

事例09|藤田さん:2度目の相談で、働き方を再設計。内定後も納得できる選択を考え続けた

藤田さんの転職インタビューのアイキャッチ画像
藤田さんのインタビュー

相談前の状況: Cocottoの支援で、香川県から関西のブライダルの仕事へ転職した経験のある藤田さん。その後、業務量や通勤の負担、仕事で感じるプレッシャーから、ワークライフバランスを見直したいと考え、再び猶井に相談しました。

今回の活動では、営業を軸にしながら、幅広い業界を検討しています。内定が出た会社もありましたが、そのまま決めることはせず、自分に向いている仕事や望む環境を考え続けました。選択に迷い、不安を感じる期間もあったそうです。

猶井は、本人がまだ言葉にできていない希望を整理し、企業の候補探しや企業研究を支援しました。藤田さん自身も情報を調べ、面接を受けながら、自分に合う会社の感覚をつかんでいきました。

最終的に選んだのは、レストランなどを運営する会社のギフト部門の営業職です。取材時には入社後の仕事について、既存業務の土台がある中で、ECやSNSなどにも関わる機会を得たと語っています。落ち着いて働ける環境と、新しいことを学べる余地が、本人の希望に合っていました。

自分の転職で考えるポイント: 内定が出たときほど、転職を考えた最初の理由に戻ってみましょう。「前職で変えたかったことは解消できそうか」「新たに負担になりそうな点は何か」を確認すると、内定の有無だけで判断せずに済みます。

藤田さんのインタビューを読む:2回の支援を通じて見えた、自分に合う働き方

4.希望を言葉にしながら、仕事選びの軸を見つけた3つの事例

何をしたいかが明確になってから相談しようとすると、なかなか動き出せないことがあります。一方で、今考えている希望も、誰かと話したり、仕事を詳しく知ったりすることで変わるかもしれません。

この章の事例では、人と話す楽しさ、仕事の負担への考え方、誰かの役に立ちたい気持ちが、転職先を考える手掛かりになりました。最初の希望をどう深めたかを見ていきます。

事例10|飯田さん:施工管理から通信業界の販売へ。「人と話すのが好き」を、将来につながる仕事へ

飯田さんの転職インタビューのアイキャッチ画像
飯田さんのインタビュー

相談前の状況: 施工管理会社で働いていた飯田さんは、配属までの待機期間が長く、早く働きたい気持ちを持っていました。転職を考えた当初は、将来のキャリアを深く考えるよりも、面白そうな仕事に決まればよいという感覚だったと振り返っています。

担当の池田との面談で話題になったのは、飯田さんが人と話すことを楽しんでいる点でした。その特徴と、これから身につけたい力を結びつけ、販売や営業の仕事を検討するようになりました。

支援の進め方も、本人に合わせていました。予定を立てて計画的に動くことが苦手だった飯田さんに対し、日程の管理を支援。面接では情報を絞ってポイントを伝え、明るさや熱意が相手に届くように準備しました。

取材時には、通信業界で携帯販売の仕事を始めていました。接客の言葉を自分なりに工夫し、お客様の反応が良いとやりがいを感じると話しています。漠然としていた仕事選びが、自分の特徴と将来への希望を考える機会になりました。

自分の転職で考えるポイント: やりたい職種が出てこないときは、「仕事中に苦にならなかったこと」「少し楽しいと感じた場面」を探してみましょう。好きという感覚を、実際にしていた行動まで具体化すると、仕事との接点を考えやすくなります。

飯田さんのインタビューを読む:対話を通じて見えてきた将来のビジョン

事例11|杉本さん:希望する業界を見直し、納得できる事務職へ。本音の助言も判断材料にした

杉本さんの転職インタビューのアイキャッチ画像
杉本さんのインタビュー

相談前の状況: 杉本さんは、仕事の負担や将来の働き方について悩み、転職を検討していました。パソコンを使う仕事への関心から、当初はIT業界も考えていたそうです。

担当の猶井との相談では、希望に対して必要な努力や、想定しておくべき働き方についても話し合いました。転職すること自体を見直す提案も受けた中で、本人の考えや意思を確かめながら進めています。

杉本さんにとって印象的だったのは、言いにくいことも率直に伝えてもらえたことでした。希望がそのまま肯定されるだけではなく、自分では気づきにくい点を示されたことで、別の道も納得して考えられたと振り返っています。

取材時には、保険業界の管理部で、契約内容の電話確認や品質管理などに携わっていました。営業活動を担うことへの不安もあったため、実際の仕事の内容を理解できたことが安心につながっています。今後は品質管理の経験から改善提案にも関わりたいという意欲を語っていました。

自分の転職で考えるポイント: 希望と異なる提案を受けたら、「どの条件が自分の希望と合わないのか」「何を確認すれば判断できるのか」を聞いてみましょう。この事例で語られた助言は当時の個別相談についてのもので、特定の業界全体の働き方を決めつけるものではありません。

杉本さんのインタビューを読む:率直な助言を受け、仕事選びを見直した転職

事例12|宮田さん:仕事内容のミスマッチを経験し、次は理解と納得を重ねて選んだ

宮田さんの転職インタビューのアイキャッチ画像
宮田さんのインタビュー

相談前の状況: ブライダルの仕事を経験した宮田さんは、その後、自分で探した会社へ転職しました。しかし、仕事内容を十分に把握しないまま入社したため、想像と異なる業務や働き方を経験したといいます。

次の転職では、同じようなミスマッチを避けたいと考え、紹介を通じて猶井に相談しました。活動では、応募先の業務や特徴を理解したうえで面接対策に取り組みました。模擬面接では、覚えた内容を一方的に話すのではなく、相手とのやり取りや伝わり方も確かめています。

最初は過去の経験を活かせるかどうかを重視していた宮田さんですが、企業について調べるうちに、自分からもっと知りたいと思う仕事が見つかりました。その理由を考えると、誰かの役に立つ仕事であることが大きかったそうです。

決断したのは、Lステップを活用し、中小企業の集客や顧客とのコミュニケーションを支援するコンサルタントの仕事。取材時は入社前で、仕事内容を詳しく聞けたことや、これまでの採用・教育の経験も活かしていきたいという期待を語っていました。

自分の転職で考えるポイント: 気になる求人では、職種名に加え、「誰に」「何を提供し」「日々どんな業務をするか」を確認しましょう。自分が想像している仕事と、入社後に担当する仕事が一致しているかを確かめることが大切です。

宮田さんのインタビューを読む:人の役に立つ仕事と出会うまで

5.職場との相性や個別の事情まで考えて進めた3つの事例

求人票の条件が合っていても、その職場で無理なく働けるかは、もう少し具体的に確かめたいところです。また、育児の時間を確保しながら活動したい、起業経験をどう伝えればよいかわからないなど、進め方そのものに相談したいことがある人もいるでしょう。

ここでは、仕事内容と職場の文化を確認した事例、限られた時間で面接対策に取り組んだ事例、働く立場を変えた事例を紹介します。

事例13|北野さん:職場の人間関係への悩みから研究職へ。日常の過ごし方まで相談できた

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北野さんのインタビュー

相談前の状況: ドラッグストアで販売の仕事を経験していた北野さんは、接客にやりがいを感じる一方、職場の人間関係をきっかけに転職を考えました。大学での研究経験を活かしたい気持ちも持っていました。

担当の馬場と話しやすい関係を築けたことが、北野さんにとって安心材料になりました。別の転職先の条件について悩んだときも、改めて本音で相談し、一緒に活動をやり直すことを決めています。

特に印象に残ったのは、応募前に職場での飲み会について確認されたことでした。お酒を飲めない北野さんにとって、それは働く環境を考えるうえで知っておきたい情報でした。仕事内容や待遇の外側にも、職場で過ごす毎日に関わる判断材料があったのです。

研究職への応募に向けては、複数のアドバイザーを相手に模擬面接を実施。入社が決まった時点の取材では、支援への感謝とともに、新しい仕事で生まれる悩みも今後相談したいと話していました。

自分の転職で考えるポイント: 職場で負担を感じる場面は、本人にとって大事な条件です。交流の頻度、相談のしやすさ、仕事の進め方など、気になる点を具体的に伝えましょう。職場のすべてを事前に把握することは難しくても、確認したいことを明らかにする意味はあります。

北野さんのインタビューを読む:職場の文化まで考えた、研究職への転職

事例14|西さん:子育てと転職活動を両立。面接対策と別部門への挑戦で広告営業へ

西さんの転職体験:面接練習と再挑戦のイメージイラスト
西さんのインタビュー(イメージイラスト)

相談前の状況: 携帯ショップなどで接客を経験した西さんは、子育てと仕事を両立でき、働きがいも感じられる転職先を探していました。書類選考を通っても面接で思うように話せず、活動が進まない時期もあったといいます。

担当の松村は、まとまった時間を取りにくい事情に合わせ、電話やオンラインでの面談・練習を複数回に分けて実施。西さんは複数のアドバイザーと模擬面接を行い、うまく話せなかった部分を繰り返し練習しました。

希望していた企業の一つの領域で採用を見送られた後、松村は別領域の募集を確認し、新たな応募につなげました。最終的に西さんは、リクルートのグルメ領域の広告営業職への入社を決めています。同じ企業内でも、別の募集に挑戦した経緯がある事例です。

取材時点では入社前で、仕事と家庭のバランスへの不安も率直に語っていました。担当者も、休日の条件だけでなく仕事の大変さを伝えており、期待と負担の両方を考えながら準備していたことがわかります。

自分の転職で考えるポイント: 選考が進まなかったときは、面接で伝わらなかった点と、募集内容との適合を分けて振り返ってみましょう。再応募や別部門への応募が可能かは、企業のルールや募集状況によって異なるため、個別の確認が必要です。

西さんのインタビューを読む:面接対策と別領域への挑戦でつかんだ転職

事例15|轟さん:起業を経てITコンサルタントへ。自分が力を注ぎたい仕事を見つめ直した

轟さんの転職インタビューのアイキャッチ画像
轟さんのインタビュー

相談前の状況: 徳島で起業し、顧客情報を管理するCRMシステムの設定・開発や、ホームページ・SNSの支援を行っていた轟さん。一人で事業を運営する中で、請求などの管理業務も担っていました。その経験を通じて、お客様への価値提供やシステムに関わる時間を、もっと大切にしたいと考えるようになりました。

そこで、会社に所属する働き方を選択肢に入れ、以前から面識のあった高松に相談しました。自分だけで考えていたキャリアの捉え方を広げ、転職市場や今後の方向性について、別の視点から話を聞きたいという思いもあったそうです。

面接対策では、独立・起業の経験をどう伝えるかに取り組みました。本人が特に役立ったと振り返るのは、面接官の質問の意図を考え、そこから回答を準備する方法でした。オンライン面談に加えて、電話やチャットでもやり取りを重ねています。

取材時には、企業の業務を統合管理するERPパッケージソフトの開発・販売を行う会社で、ITコンサルタントとして働き始めていました。製品知識を身につけながら、将来はマネジメントにも挑戦したいという目標を語っています。

自分の転職で考えるポイント: 経歴が一般的な説明に収まりにくいと感じるときは、肩書に加え、「誰のために何をしてきたか」「次の環境で何に力を注ぎたいか」を整理してみましょう。起業経験も、その中身を具体的に説明することが、仕事との接点を伝える第一歩になります。

轟さんのインタビューを読む:起業を経て、会社に所属する働き方を選んだ理由

15の事例から見える、Cocottoの支援の具体的な内容

ここまでの事例には、面談、求人紹介、書類作成、面接対策という共通する言葉が出てきます。ただ、その中で何をしたかは人によって違います。インタビューに記録された支援を整理すると、相談の内容をより具体的にイメージできます。

以下は掲載事例を横断した整理です。すべての相談で同じ手順や回数になるという意味ではありません。

1.今の悩みと、今後の希望を一緒に言葉にする

飯田さんは、人と話す楽しさを仕事選びにつなげました。和田さんは、仕事へのやりがいと結婚後の生活を両方考えました。小林さんは、現職への思いを尊重されながら、目指す将来を言葉にしていきました。

この段階で大切なのは、最初から立派な転職理由を用意することよりも、実際に困っていることを話すことです。給与、通勤、業務、将来への不安などが入り混じっていても、一つずつ分けていくと、転職で変えたい部分が見えてきます。

たとえば「今の会社が嫌だ」と感じる場合も、仕事内容を変えたいのか、働く時間を変えたいのか、人との関わり方を変えたいのかでは、検討する選択肢が違います。相談では、この違いから整理できます。

2.経験を、応募先で活かせることにつなげる

上ヶ谷さんの場合は、訪問リハビリで利用者と家族の両方に向き合った経験が、介護用品の提案につながりました。光岡さんは、学校で学んだことと技術系の仕事のつながりに気づきました。岡部さんには、対話を通じて専門知識をわかりやすく伝える力が見つかりました。

自分の強みを考えるとき、資格名や実績の大きさだけを探すと、言葉が出てこないことがあります。そんなときは、どんな場面で誰に頼られたか、どんな工夫をしたか、何を説明していたかまで振り返ってみてください。

強みを面接でどう表現するかを詳しく知りたい方は、転職面接の自己PRの作り方と例文も参考になります。事例の表現をそのまま使うのではなく、自分の経験に置き換えるための材料として活用しましょう。

3.面接の課題に合わせて、練習の内容を変える

竹川さんは回答の中身を詰めることに、岡崎さんは異なる相手に話す経験を積むことに取り組みました。宮田さんは、対面のやり取りでの声や見え方を確かめ、西さんは苦手な部分を自分の言葉で話せるまで練習しています。

同じ「面接が苦手」でも、困っている場所は違います。話す内容が出てこないのか、話が長くなるのか、質問が変わると答えられないのかを分けると、準備も具体的になります。

一人で準備する際には、面接でよく聞かれる質問と回答例を使い、まず声に出して答えてみましょう。そのうえで、答えにくかった質問や説明が長くなった箇所を、相談時に共有すると話を進めやすくなります。

4.求人の条件と、働く日々の両方を確かめる

竹川さんは会社の比較表を使って応募の優先順位を決め、北野さんは職場での交流のあり方も確認しました。藤田さんは会社の変化の速さや落ち着いた雰囲気を重視し、和田さんは仕事内容と勤務エリアを両立できるかを考えました。

求人を比較するときは、年収や休日数といった条件に加え、担当する仕事、一緒に働く人、入社後に求められることにも目を向けたいところです。すべてが希望どおりであるかより、どの点を大事にしたいか、どの点なら受け入れられるかを整理すると比較しやすくなります。

面接で職場を確かめるための質問を考えたい場合は、転職面接の逆質問の考え方と例文も活用してください。

5.内定のあとも、自分で納得して選べるように考える

岡部さんは、複数の内定先を仕事内容と企業の雰囲気で比較しました。藤田さんは、内定が出た後も自分に合う仕事を考え続けました。内定を得ることと、その仕事を選ぶことは、判断の場面が少し違います。

入社を決める前には、「なぜ転職しようと思ったのか」「その希望はどう実現できそうか」「残っている不安は何か」を確かめたいところです。不明な点があれば、回答を得てから判断することも大切です。

また、入社前の期待と、入社後の実感は分けて読む必要があります。今回の記事でも、入社を控えた方の話と、働き始めた後の話を区別して紹介しています。誰かの決断は参考になりますが、自分の仕事選びでは、自分の条件を確認していきましょう。

自分に合う相談先か、確かめるための3つの視点

転職支援の相性を考えるとき、紹介された企業名だけでは判断しにくいものです。この記事を読んで気になった事例があれば、「その支援の何が自分にも役立ちそうか」まで考えてみてください。

迷いや希望の変化を話せそうか

最初の面談で決めた希望が、活動を進める中で変わることもあります。岡崎さんのように職種を見直したり、宮田さんのように企業を調べる中で大事にしたいことが明確になったりする場合です。

希望が変わったときに、その理由を相談できるか。現職に残る可能性も話せるか。不安や反対意見を伝えやすいか。支援を受ける際には、こうしたやり取りのしやすさも確かめましょう。

提案された理由と、確認すべき点がわかるか

同じ職種名でも、担当業務や働き方は企業によって異なります。「なぜこの求人が自分に合うと考えたのか」「入社後に難しさを感じそうな点はどこか」と聞いてみると、提案の理由を理解しやすくなります。

良い点と気になる点を並べて考えられることが、納得した決断につながります。わからない情報は、わからないまま決めず、誰に何を確認するかを整理するのがおすすめです。

自分の生活に合う進め方を相談できるか

在職中、子育て中、遠方からの転職では、活動に使える時間が異なります。和田さんや西さんの事例は、その人の事情に合わせて面談や練習を進めた例でした。

ただし、過去の事例で夜の面談や細かな連絡が行われていたことは、現在のすべての相談で同じ対応を約束するものではありません。連絡しやすい時間、面談できる曜日、希望する頻度を最初に共有し、実際にどう進められるかを確認してください。

相談前に、まだまとまっていなくても書ける5つのこと

ここまで読んで、自分の状況と重なる部分はあったでしょうか。転職するか決めていなくても、まずは次の5つを短く書いてみると、考えを整理するきっかけになります。すべての欄を埋める必要はありません。

相談前に整理する5つのこと
整理すること自分に問いかけること
変えたいこと今の仕事や生活で、負担になっているのは何か
残したいこと今の仕事で好きな部分、今後も続けたいことは何か
経験してきたこと誰に対して、どんな仕事や工夫をしてきたか
大切にしたい条件仕事内容、収入、時間、場所のうち、何を優先したいか
相談したいこと自分一人では判断しにくいこと、まだわからないことは何か

たとえば、「人と話す仕事は続けたいが、帰宅が遅い日が続く働き方は変えたい」「技術職に関心があるが、学校で学んだことが今も活かせるかわからない」といった短いメモで十分です。これらは書き方のための作例であり、掲載した方の発言ではありません。

希望の職種が決まっていない場合は、気になった事例とその理由をメモする方法もあります。「上ヶ谷さんのように今までの経験を別の仕事で活かしたい」「和田さんのように仕事のやりがいと生活を両方考えたい」と伝えるだけでも、相談したい方向が見えてきます。

Cocottoへの相談から、仕事選びを進めるまで

Cocottoの転職サポート案内では、転職するか迷っている段階からの相談、キャリア面談、求人紹介、面接対策を案内しています。相談サービスは無料で、面談は基本的にオンライン。状況に応じて電話や対面での面談についても案内があります。

進め方は、申し込み、担当者との面談、求人の紹介、企業との選考、双方の意思確認・就業開始という流れです。まずは希望や悩みを話し、紹介された仕事について理解を深めながら、応募するかどうかを考えます。希望する職種・勤務地での紹介が可能か、日程をどう組めるかは、相談時に確認してください。

面談では、「転職するかを考えたい」「経験を活かせる仕事を知りたい」「面接の準備を相談したい」など、今の段階をそのまま伝えて構いません。紹介を受けた仕事が自分に合うかを考えるためにも、譲れない条件や気になる点を共有しましょう。

よくある疑問|事例と同じ期間や結果を期待してもよい?

事例に出てくる活動期間や内定の結果は、その方の経歴、応募先、活動に使えた時間などによるものです。掲載された人と似た経歴でも、同じ期間で同じ結果になるとは限りません。

自分の計画を立てるときは、入社希望時期、現職の引き継ぎ、面接に使える時間などを整理し、余裕を持って考えましょう。入社前の取材で語られた期待についても、その後の定着や現在の活躍まで確認した情報とは区別する必要があります。

よくある疑問|希望する仕事が決まっていなくても相談できる?

公式のサービス案内では、転職を迷っている段階でも相談でき、状況によっては転職しないことを勧める場合もあるとしています。今回の事例にも、最初は職種が曖昧だった方や、活動を通じて希望を見直した方がいました。

相談前には、職種名を無理に決めるより、今困っていることや変えたいことを一つ用意するくらいから始めてみてください。

自分に合う働き方を考える、一つのきっかけに

今回紹介した15の事例では、転職の出発点も、選んだ仕事もそれぞれ違っていました。正社員として働きたい、経験を別の分野で活かしたい、暮らしに合う働き方を選びたい。そうした希望を、対話や企業研究、書類作成、面接対策を通じて具体的な選択につなげています。

読みながら心に残ったのは、どの方の、どんな場面だったでしょうか。自分とまったく同じ経歴でなくても、迷った理由や決断の軸に近いものがあれば、それは自分の希望を考える手掛かりになります。

Cocottoへの相談を考えている方は、「この記事のこの事例が気になった」と伝えるところからでも構いません。自分の経験をどう活かせそうか、今の会社に残るか、別の働き方を検討するか。今の状況に合わせて、一緒に整理していきましょう。

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三木さんのインタビュー

転職した後にどんな経験を積んだのかも知りたい方には、三木さんのインタビューがあります。イベントの仕事からクリエイティブ分野の人材派遣営業へ進み、営業での苦戦や新規事業への参加を通じた成長を語っています。

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