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面接でメモを取ってもいい?20代向け確認例文4選と記録シート

株式会社Cocotto

面接でメモを取ってもいい?20代向け確認例文4選と記録シート
目次

面接中にメモを取りたいときは、まず面接官に確認し、会話を止めない範囲で要点を残しましょう。次の選考日程や説明された仕事内容を記録することと、用意した回答を読み上げることは別です。企業から使用ルールが案内されている場合は、その指示を優先します。

この記事は、初めて転職面接を受ける20代・第二新卒に向けた実践ガイドです。「何と言って許可を取るか」「何を書き、何を面接後に整理するか」を、例文と記録シートで紹介します。メモの有無だけで合否が決まるとは考えず、聞く・考える・答えるための補助として使いましょう。

メモを使うときの3つの区別
  • 記録する:説明や次の予定を、了承を得て短く残す。
  • 質問を確認する:聞き忘れを防ぐため、用意した項目を見る前に一言伝える。
  • 回答を読む:原稿に頼り切らず、質問に合わせて自分の言葉で答える練習をする。

面接のメモは「使う場面」から判断する

ノートを持っていること自体より、何のために開くかを整理すると迷いが減ります。持参したからといって、最初から最後まで書き続ける必要はありません。メモを使わないよう案内された場合はしまい、後で確認したい点を必要なタイミングで質問します。

リクルートエージェントのメモに関する解説も、使用前の確認と会話への集中を勧めています。以下は、その基本を実践しやすくするために本記事で整理した場面別の使い分けです。

※表はスマートフォンで横にスクロールできます。

面接でのメモ・場面別早見表
場面メモの役割その場での行動
自己紹介・経験の説明事前に話の順番を整理する本番は質問を聞き、自分の言葉で話す
仕事内容の説明後で比較・確認する材料を残す了承を得て、重要な語句を短く書く
逆質問聞き忘れ・質問の重複を防ぐ項目を見ることを伝え、説明済みの質問を除く
次回選考の案内日程・提出物の行き違いを防ぐ日時・提出方法・期限を記録し、認識を確認する
ケース問題・筆記課題考えを整理する補助使用できる紙・端末など、その課題のルールを確認する

「書く許可」と「読む許可」を一緒にしない

説明をメモしてよいと言われても、回答原稿を読んでよいという意味ではありません。逆質問の項目を見たい場合も、その時点で目的を一言伝えると分かりやすくなります。録音・録画・自動文字起こしを使いたい場合は、手書きメモの了承とは別に、利用方法と記録の扱いを相談してください。了承がないまま開始しないようにします。

配慮や補助が必要なときは事前に相談する

聞いた内容を保持することが難しいなど、面接に参加するためにメモや別の方法が必要な事情がある場合は、一般的なマナーだけで自分の必要性を否定しないでください。採用窓口へ「どの場面で、どのような補助があると受けやすいか」を相談し、使える方法を確認しましょう。この記事の一般例が、すべての人・すべての選考に同じ形で当てはまるわけではありません。

メモの確認に使える例文4選

以下は説明用の架空の作例です。丸暗記するより、自分が何を確認したいのかに合わせて言葉を変えてください。返答を待ってからメモを使います。

1.面接の始めに、説明を記録したいと伝える

「ご説明いただく仕事内容や今後の予定について、必要な点を手元に書き留めても差し支えないでしょうか。」

使いどころ:面接の進め方の案内が終わり、やり取りを始めるタイミングなど。挨拶の途中に割り込まず、確認する間をつくります。「記録したい内容」を添えると、ノートを開く目的が伝わります。

2.逆質問の前に、準備した項目を確認する

「確認したい点をいくつかまとめております。ご説明と重複しないよう、手元の項目を一度確認してもよろしいでしょうか。」

使いどころ:質問を促されたとき。準備した項目が面接中に解消されたら、その質問をそのまま読み上げず、まだ分からない点へ切り替えます。質問の内容を準備する段階では、転職面接の逆質問例と聞き方を参考に、自分の仕事選びに必要な質問を選びましょう。

3.日程や提出期限を、書く前に確かめる

「日程の確認をさせてください。次回は10月15日の14時開始、書類は10月12日の17時までにマイページから提出、という理解で合っていますでしょうか。」

使いどころ:複数の日付や提出方法を案内されたとき。例文の日付は作例です。聞こえなかった部分を推測で埋めず、時刻・方法も含めて確認します。曜日も伝える場合は、実際のカレンダーと照合してください。

4.メモを控えてほしいと言われた場合

「承知しました。それでは、お話を伺います。日程など、認識を確かめたい点がありましたら、その際に確認させてください。」

使いどころ:使用を断られたとき。言い争う必要はなく、ノートをしまって面接へ戻ります。日時や提出物については、案内メールが届く予定かを最後に尋ねる方法もあります。配慮が必要な事情を事前に相談している場合は、その合意内容を窓口に確認しましょう。

面接メモを「聞いたこと・未確認・次の行動」に分ける

記録を後で役立てるには、企業が説明した内容と、自分の感想を混ぜないことが大切です。「研修が充実していそう」という感想だけでは、何を聞いてそう感じたのか思い出せません。説明された事実、まだ分からないこと、自分がすることを分けて残しましょう。

面接前に、空欄の記録欄をつくっておく

下の項目をノートに写しておくと、面接中に見出しから書き始めずに済みます。すべての欄をその場で埋めようとせず、空欄があっても構いません。企業名・応募職種・面接日・何次面接かを先頭に置き、別の企業のメモと混ざらないようにします。

そのまま使える記録シート

企業名/応募職種:
面接日/選考段階:
①説明された仕事内容:
②自分が確認した質問と回答:
③まだ分からない点:
④次の選考・提出物・期限・連絡先:
⑤面接後に感じたことと、その理由:
⑥次に自分がすること:

記入例:研修の話を、入社後の判断材料に変える

架空の営業職面接の記入例

聞いたこと:入社後は先輩の商談に同行する。独り立ちは進捗を見て判断する。
未確認:同行中に担当する業務と、独り立ちを判断する基準。
自分の感想:段階的に学べそうと感じた。ただし支援の具体的な進め方はまだ分からない。
次の行動:次回、「同行期間中は、どのような業務から担当しますか」と確認する。

「先輩がつく」という説明を「いつでも必ず相談できる」と広げて書かないことがポイントです。聞いた範囲を残し、期待や不安は別欄に書きます。求人票と異なる説明があった場合も、どちらかを勝手に正しいと決めず、対象の職種や配属先を含めて採用窓口に確認しましょう。

面接中は短く、終了後に文脈を補う

長い文章を清書するのは面接後に回します。たとえば「同行/進捗で独り立ち/基準は次回確認」のように短く残し、終了後に上の記入例の形へ整えます。あとから思い出せない点は「不明」「要確認」とし、記憶の穴を事実として書き足さないようにします。

面接後のメモは、人に見られにくい場所で整理してください。企業から非公開の情報を説明された場合は、SNSへ載せたり、外部サービスへそのまま入力したりせず、利用・共有してよい範囲を確認します。応募状況と次の期限は、転職応募管理の方法と合わせて一か所にまとめると確認しやすくなります。

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オンライン面接でメモを使うときの準備

オンラインでも、相手の説明を聞きながらやり取りすることが中心です。画面の外にあるから何をしてもよい、とは考えず、記録する際は目的を伝えます。選考ツールや企業から利用できるものが指定されていれば、そちらを優先してください。

紙とペンを手の届く位置に用意する

dodaの転職準備ガイドでは、オンライン面接での入力音や画面の揺れを避けるため、紙にメモする方法を案内しています。紙を使うなら机の上を空け、ページを探す時間や紙をめくる音を減らしておきましょう。

普段から端末で記録している場合も、面接では使えるか確認してください。メモの入力と別の作業が画面越しには区別しにくいことがあります。入力が必要な事情があれば、使用方法を先に相談しておくと目的を共有できます。

準備した回答は「読む台本」より「話す練習」に使う

長い原稿を画面の横に置くと、違う角度から質問されたときに、どこを読めばよいか探すことになりがちです。練習では、経験の結論・自分の行動・学んだことをそれぞれ短い言葉にし、質問の順番を変えて答えてみましょう。

練習用の例なら、「売場案内を改善/迷う場所を観察/表示と声かけを調整」という3つの語句から、出来事を説明してみます。これは架空の練習例であり、自分の経験に置き換える必要があります。本番で言葉に詰まった場合の対応は、面接で答えられない質問が来たときの伝え方で確認できます。

面接メモで起きやすい行き違いと直し方

メモを増やすことより、読んだときに正しく使える状態にすることを目指します。次の比較は、本記事の記録シートを使うときの点検例です。

※表はスマートフォンで横にスクロールできます。

記録を判断と行動につなげる
避けたい書き方・行動起きる行き違い直し方
説明を全部書き写す続きの話や質問を聞き逃す短い語句で止め、分からない点はその場で尋ねる
「来週まで」とだけ記録日付・締切時刻が分からない実際の日付・時刻・提出方法を確認する
感想を企業の説明として書く自分の期待が事実に置き換わる「聞いたこと」と「感じたこと」を別欄にする
説明済みの質問を読み上げる残っている疑問を確認できない解消済みの項目を除き、不足点を尋ねる
書いた後に見返さない提出・連絡の予定を忘れる必要な行動と期限を予定表へ移す

面接のメモについてよくある質問

Q.面接でメモを取らないと意欲が低いと思われますか?

メモを取らないことだけで、意欲や合否を判断することはできません。書くことが負担で話を聞きにくくなるなら、会話を優先し、必要な日程などを確認して終了後に整理する方法もあります。メモの量をアピールの目標にする必要はありません。

Q.スマートフォンのメモを使ってもよいですか?

紙と同じ扱いで使えると決めつけず、先に確認してください。予定を確認するだけなら、その目的を伝えて必要な画面だけを開きます。通知を見たり別の操作を続けたりせず、確認したら面接へ戻りましょう。企業の指定や、事前に相談した補助方法があればそれに従います。

Q.メモ帳はどのサイズがよいですか?

自分が読み書きしやすく、出し入れしやすいものを選びます。小さすぎて文字を書けないなら少し大きめでも構いません。机が使えるとは限らないため、手元でも扱えるか試し、筆記具と一緒に準備します。ほかの忘れ物が心配なら、転職面接の持ち物チェックリストも確認してください。

Q.面接が終わってから、聞き忘れに気づきました。

まず求人票・面接案内・受信メールに答えがないか確認します。次の選考まで待てる質問は記録しておき、提出期限や参加方法など急ぎの確認は案内された採用窓口へ連絡します。エージェント経由なら、担当者に質問と面接で聞いた内容をまとめて相談しましょう。推測のまま期限や参加方法を決めないことが大切です。

面接前後のチェックと、今日すること

面接前
  • 企業の案内にメモ・端末の使用ルールがないか確認する。
  • 自分が聞きたいことを、仕事選びとの関係が分かる形で整理する。
  • 記録シートと筆記具を用意し、回答は声に出して練習する。
面接後
  • 聞いたことと感想を分け、不明点を「要確認」と残す。
  • 次の選考・提出物・期限を予定表へ移す。
  • 質問が残ったら、確認する相手とタイミングを決める。

まずは次に受ける企業について、記録シートの先頭に企業名と応募職種を書き、確認したいことを一つ挙げてみてください。面接メモの目的は、たくさん書くことではなく、自分が理解し、次に動けることです。

一人では質問や希望を整理しにくい場合は、Cocottoで将来の方向性を考えた転職体験談も参考にしてください。支援の受け方を知り、自分に必要な相談を考える材料になります。

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