【実録】Cocottoに転職相談してみた!~面談申込から2か月で内定を勝ち取るまで~
企業名が入ります
Cocottoは、初めて転職をする人、逆に転職しすぎちゃった人と、様々な状況の方と日々面談しています。
「転職活動って何から始めればいいの?」そんな悩みを抱える20代に向けて、実際にコンサルタントに相談した体験をリアルにお届けします。
Cocottoの面談は、平均10回以上と、一般的なエージェントに比べると回数が多いです。転職活動中、毎日LINEをする人も。人によっては、面接練習もコンサルタントが入れ替わり立ち替わりみっちり練習します。
キャリアのプロのアドバイス、自分のキャリアの振り返りを通じて、自分が思ってもみなかった異業種・異職種に転職する人もいます。
この記事では、実際のサービスの流れを実録形式でお伝えしながら、転職活動の第一歩を踏み出すヒントもご紹介します。この記事を通じて、あなたが新しいキャリアの第一歩を踏み出すきっかけになれば幸いです。
<転職成功ロードマップ>
STEP1 初回面談
ウェブサイト(https://cocotto.biz/lp)から希望の面談日程を申込し、いざ初回面談。面談は、対面希望であれば大阪・京橋のCocottoオフィスで行いますが、多くの場合はオンライン会議で実施しています。
初回面談ではどんなことを話すの?
はじめまして!Cocottoの猶井と申します。今日はよろしくお願いします
|
猶井 |
求職者さん |
よろしくおねがいします。
|
初回の面談では、担当になるコンサルタントの自己紹介のあと、今の転職状況や、これまでのキャリアのヒアリングを行います。
そして重要なこととしては、実際に転職を進めていく場合の「転職軸」を明確にしていきます。
転職軸として、Cocottoでは次の4つを大事な軸として整理することが多いです。これまでの仕事を進める中で、4つの軸において何を重要視してきたのか、その具体的な理由、今回の転職でどれを重要視したいかとその理由について、言語化していきます。
①仕事軸
②お金軸
③場所軸
④人間関係軸
キャリアの棚卸は、具体的にどんなことをやるの?
これまでのキャリアの棚卸をしていきます。ワークシートをつかって整理できるので、ぜひやってみてくださいね!
|
猶井 |
Cocottoでは、面談にてキャリアの振り返りを行っています。希望する方には、「キャリア理解ワーク」「人生理解ワーク」の2つのシートをつかって、これまでの「仕事面」でのキャリアと、「仕事以外の面」でのキャリアを振り返るワークを行う場合もあります。
キャリア理解ワークで整理すること
経験した企業での仕事やそこでの実績、どんな考えで入社を決めたのかなどをそれぞれ整理します。
・企業名
・勤続期間 年月〜年月
・雇用形態(正社員・契約社員など)
・入社理由※入社を決意した理由、決め手”
・業務内容※具体的にどんな仕事を担当していたのか
・この会社に入って一番よかったと感じること、その理由
・入社してから感じた一番大きなギャップは何だったか。
・実績、成果、評価されたor褒められた内容
・上記ができた理由
・やりがいを感じた仕事内容とその理由
・やりたくない、または違和感を感じていたこと
・上記の理由
・退職理由、退職検討理由
<ワークシート>
人生理解ワークで整理すること
育った家庭、ポジティブな体験、ネガティブな体験について振り返り、
①強み
②課題
③モチベーションの源泉
④思考の癖
の4つの観点を明らかにしていきます。
<ワークシート>
STEP2 書類作成
転職活動に不可欠な、履歴書・職務経歴書を作成します。
求職者さん |
「職務経歴書、フォーマットもないし、書くことも多いですよね・・。自己PRも、何を書いたらいいかわかりません。」 |
「履歴書・職務経歴書で、それぞれポイントがあるのでお伝えしますね!!Cocottoでは作成もサポートしているのでご安心ください!」 |
猶井 |
履歴書作成のポイント
履歴書作成のポイントについては、こちらの記事に詳しくまとめていますので、ぜひご覧ください!
https://cocotto.biz/1525/
重要ポイントをダイジェストで3つお伝えします。
①学歴・経歴は簡潔にまとめ、よけいなことは書かない
②証明写真は綺麗に撮る
③資格はなるべくたくさん記載する
余計なことは書かない
1つ目のポイントは「余計なことは記載しない」ということです。必要なことのみ書きましょう!
ここでいう必要な情報とは3つあります。
①会社名
②雇用形態
③面接官が不安になる可能性がある事柄がある場合は補足
基本的には、履歴書の【学歴】【職歴】の欄には余計なことは書かずに、少しでもコンパクトに伝えられるように記載しましょう。
証明写真は綺麗に撮る
証明写真は意外に重要で、写真屋さんに撮影してもらうのがベストです。
❕ポイント❕
証明写真は重要ですが、リードタイムが伸びることを意識して、出す企業に応じて判断をしないといけない。時間があるのであれば最高の1枚を準備する!!
❕補足❕
採用担当者によっては、証明写真が「暗い」「下を向いている」だけで、評価を落とす方も多くいます。それだけで書類選考をお見送りにすることはありませんが、減点であることは間違いありません。
ミスの例
①スーツで外回りする営業の仕事に応募しているのにも関わらず、証明写真でネクタイを締めていない
②デザイナーやクリエイティブ系職種の応募で、リクルートスーツのような証明写真
資格はなるべくたくさん記載する
応募職種に関係ない資格でも、基本的に書いてOK。
理由としては書類選考を通過させるということをゴールに設定した場合、プラスになることはあってもマイナスになることはないからです。
どんな資格であっても、その資格を取るアクションをしたことは評価されます。
職務経歴書作成のポイント
職務経歴書作成のポイントはこちらの記事に詳しくまとめています!ぜひご覧ください。
https://cocotto.biz/1534/
職務経歴書は「企業が求める能力をあなたが持っているか」どうかを採用担当者が判断するために必要な書類です。
「どの大学を卒業したか」「その会社に所属していたか」という経歴情報は、そこまで重要ではなく、「その会社で何をしたのか」「どんな実績を残したのか」「どんな風に働いていたのか」という中身が評価対象になるのです。
職務経歴書は面接に行く前段階で、唯一中身を伝えることができる書類になります。この書類の出来で市場価値が決まると言っても過言ではありません。
職務経歴書作成の重要ポイントを9個、ちょっと多いですがお伝えします。
1.ストーリーを意識する
2.定量と定性で伝える内容を考える
3.長くても3〜4枚でまとめる(だらだら全て書かない)
4.文字の色や太文字を駆使して強調する
5.面接官は“全て読まない”ことを意識する
6.職務内容は「STARフレームワーク」で書く
7.専門用語や社内用語など使わない(学生にでもわかるように記載する
8.応募するポストに合うスキルセットを押す
9.最終チェックは必ずしよう
基本的には、「見やすく」「分かりやすく」を意識することが大事です!
求職者さん |
「ポイントにある「STARフレームワーク」ってなんですか?」 |
「STARは、「S(Situation:状況)」「T(Task:課題)」「A(Action:行動)」「R(Result:結果)」の頭文字をつなげたものです!このフレームで職歴をまとめると、採用担当の方に伝わりやすく書くことができますよ。」
|
猶井 |
STEP3 求人選定
面談で一緒に整理した仕事軸をもとに、コンサルタントが求人を厳選してご提案します。
どんな会社なのか、Cocottoのメンバーもよく知っているので、いろいろ質問しながら応募をすすめていきましょう。
STEP4 面接
書類選考を通過したら、いよいよ面接!実際に面接に挑む前に、Cocottoでは面接対策を行っています。
求職者さん |
「面接対策ではどんなことをやりますか?」 |
「実際の企業を想定して、オンラインで、面接の練習をします。私たちコンサルタントが面接官となって、想定の質問をしていきます!」
|
猶井 |
面接対策についても、こちらの記事に詳しくまとめているので、是非ご覧ください。
https://cocotto.biz/1543/
また、面接でよく聞かれる質問について、質問&回答集をまとめました。
実際にサポートさせていただいている方にお渡ししている資料ですが、
この記事を読んでいる方限定で特別にお渡しします!
ダウンロードはこちら
また、面接対策について、ウェビナーでも解説しました!
1時間ほどの内容ですが、動画で見たい、という方はぜひご覧ください。
https://www.youtube.com/watch?v=qGNxJZNWSuA
ここではダイジェストで、よくきかれる質問についてポイントでお伝えします!
自己紹介をお願いします
面接の最初は、簡単な自己紹介を求められることが多いです!
自己紹介は「名前+簡単な経歴」
最後に「よろしくお願いします」と付けて伝えましょう。
面接官は、応募者の第一印象、コミュニケーション能力、職務経験など、その経験が自社で生かせるものなのかを、 自己紹介から見極めています。
回答は要点を押さえて、30秒から1分程度にまとめましょう。
転職理由を教えてください
会社や上司のせいにしたり”仕事がきつかった”という内容だと
ネガティブな印象を持たれてしまい、”大変だと思うとすぐにやめてしまうのでは…?”と長く働くことへの懸念が生まれてしまいます。
ネガティブではなくあくまでも”前向きな転職”であることが伝わるよう、転職理由の伝え方は工夫しましょう。
志望動機を教えてください
なぜその業界や職種をやってみたいと思ったのか、なぜその会社に興味を持ったのかを整理
して伝えましょう。
POINT
①しっかり会社HPや情報を集める
②理由を1つにしない
③自分の原体験を含める
④その求人(応募会社)に出会ったストーリーを話す
⑤「志望している」→「興味を持っている」
「その会社じゃなくても当てはまる志望動機」だと、「なぜ自社に応募したんだろう?」と疑問に思われてしまいます。応募先の企業のことは、しっかり情報をあつめて臨みましょう!
求職者さん |
「いよいよ面接が始まりました!最初の面接を受けるまで、何回も練習につきあってもらっちゃいました。」 |
「1回目の面接は・・・(笑)。ほかのコンサルタントとも練習してもらって、ブラッシュアップされたあとの模擬面接をしたときは見違えるようで驚きました!これならきっと内定勝ち取れますよ!」
|
猶井 |
Cocottoでは、面接がはじまると毎日やりとりすることもしばしば。
LINEでコミュニケーションする方が多いですが、1日1回はかならずメッセージをしているケースが多いです。
もちろん、連絡の頻度は希望に合わせて変えられるので、やりやすい方法で進めることができます。
①初期やりとり
②求人紹介
③面接当日
④面接期間中
応募管理について
選考中は、複数の求人に同時に応募することがほとんど。
どの会社に応募して、今どの選考ステータスなのか、応募管理シートでコンサルタントが一緒に管理していきます。
STEP5 内定!
早ければ、一次面接から約1か月で最終面接、合否結果が返ってきます。
内定がでたあと、「オファー面談」と呼ばれる条件提示を含む面談を調整して、最終条件のすり合わせを行います。
ここは、Cocottoのコンサルタントが企業の人事担当者と連絡をとりながらしっかりサポートしていきます。
求職者さん |
「年収条件って、なかなか自分だと企業側に伝えづらいんですよね・・」 |
「他社の選考状況なども踏まえながら、企業の人事担当としっかり情報共有して交渉をサポートします。条件面も納得して転職できることはとっても重要なので、遠慮も妥協もせず、しっかり私たちを頼ってほしいです!!」
|
猶井 |
「この会社にぜったい行きたい!」と思える会社の内定がとれたときは、コンサルタントも自分のことのように喜びます!
①内定おめでとう
②フィードバック
ちなみに、無事転職成功して、Cocottoのメンバーの転職支援がよかったので知り合いも、、、とご紹介いただくケースも多いです。
①知人紹介
STEP6 意思決定
最終的に複数内定をいただけた場合、意思決定が必要になります。
場合によっては、「転職しない」という意思決定をすることもあるかもしれません。
意思決定の際には、最初に整理した「転職軸」に立ち戻って、本当にかなえたい転職ができるよう、Cocottoのコンサルタントがサポートします。
意思決定を進める際には、内定が出ている企業のそれぞれの項目を比較した「比較表」を作成して、感覚的でなく、視覚的にも比べ安くして、自分の軸を持ったうえで選べるようにサポートもしています。
<比較表の例>
STEPX 退職のあれこれ
はれて転職先が決定したら、現職の退職手続きをします。初めての転職の場合は、戸惑うことが多いもの。
退職時にやることや注意点をまとめているので、ぜひ参考にしてください!
https://cocotto.biz/1560/
まとめ
以上、Cocottoの転職サポートの流れをご紹介しました。
まだ転職をするまでは決めてないけど、なんとなくこのままでいいのかな?と、キャリアについて悩んでいる方は、ぜひ一度Cocottoのコンサルタントと話してみませんか?
Cocottoでは、「転職しない」という結論をお伝えすることもあります。
あなたのキャリアを真剣に考えて、ベストな提案ができるようにサポートします!
「記事中でご紹介したダウンロード資料」
面接対策質問&回答集のダウンロードはこちら
「キャリア理解ワーク」「人生ワーク」のワークシートダウンロードはこちら