フリーターから保険の営業職へ！正社員経験がなくても1カ月の転職活動で夢を実現できた

interview

フリーターから保険の営業職へ！正社員経験がなくても1カ月の転職活動で夢を実現できた

大学を卒業して2年間、コンビニのアルバイトを続けてきたという竹川さん。
金融関連の営業経験を持つCocottoのアドバイザー・重岡とともに、正社員の経験0から保険営業職への転職を実現させました。
今回は、翌週に初出勤を控える竹川さんに、転職の経緯や今後への意気込みなどをインタビューしました！

まわりはみんな社会人に…「このままじゃあかん！」

経歴を教えてください。

重岡

竹川さん	大学を卒業してから、2年ほどフリーターをしていました。コンビニでのアルバイトも3年目に突入するといったところで転職活動を始めて、つい先日第1志望の会社から営業職での内定承諾をいただきました。転職活動期間はちょうど1ヶ月といったところです。

なぜ営業職を選ばれたのですか？

重岡

竹川さん	先輩の影響です。趣味でしているダンスの先輩のなかに保険の営業をされている方がいて、非常に楽しそうに働いているのを見て「営業っていいな」と思うようになりました。もちろん厳しい部分もあることは理解しているのですが、先輩が本当にキラキラしていて…自分もこうなりたいと思えたんです。そこから実際の業務内容などもたくさんお聞きしました。そのなかで、シフト制を採用している会社もあることや、そういうところを選べば休みもコントロールしやすいことを教えていただいたのも大きかったですね。

私も初めてお会いしたときの竹川さんの表情を見て、「営業が向いてそうだな」と感じたんですよ。するとご自身も「営業をやってみたい」とおっしゃったので、これはスムーズに決まりそうだなと思いました（笑）

重岡

竹川さん	アルバイトからの転職活動だったので、日程調整がしやすかったのにも助けられました。

正社員を目指そうと思われたきっかけはありましたか？

重岡

竹川さん	まわりの友達はみんな社会人で、僕だけがフリーターだったんです。そうなると、飲みに行ったときなどに将来の話になってもやはり話に入っていけなくて…「このままじゃあかんな」という焦りがありましたね。加えて、みんなの頑張っている話も刺激になりました。あとは、失恋ですね（笑）彼女と別れたことも、大きなきっかけになりました。実はその彼女には今、「3ヶ月だけ時間をください」と伝えてあるんです。変わるので待っていてほしい、と。そしてその1歩目が、この転職活動でした。

そうだったんですね…！無事転職が決まって、本当によかったです！！

重岡

竹川さん	ありがとうございます（笑）別れ話から始まったことではありますが、逆に前向きに捉えているんです。なにもなければズルズルとフリーターを続けていたかもしれないと思うと、よいきっかけになりました。今は彼女にとても感謝しています。

立ちはだかったのは、面接で熱意を伝える難しさ

転職活動中に大変だったことはありましたか？

重岡

竹川さん	面接対応ですね。一応、答えを用意して臨んでいたのですが、フィードバックを受けてみると、「答えられてはいるが、淡々としていて熱意が感じられない」という部分がネックになっていました。「どうやって受け答えに感情を乗せるか」というところは苦労しましたね。

そうですね。そのための作戦会議や面接練習もたくさん行いましたね。

重岡

竹川さん	はい。そのなかで気づかされたのは、「熱意」とは結局「どれだけその会社のことを知ろうとしてるか」だということです。その会社について調べてきたことを淡々と話すのではなく、その情報からわかるよい部分や、その会社が大事にしている考え方といったところに僕自身が魅力を感じた、と伝えなければならないんですよね。そういったアピールの仕方を、重岡さんも一緒になって考えてくださいました。

Cocottoでは面接練習に力を入れているので、通常は何度も模擬面接を実施するんです。でも、竹川さんはコミュニケーション能力が高く、「受け答え」自体は初めからできていました。ですので模擬面接は1回にして、答える内容をしっかりと詰める作業に時間を充てたんです。

重岡

竹川さん	最後には「自信を持って面接に行ってきていいよ」と言ってくださったので、その言葉を信じて本番に向かえました。

Cocottoの魅力は「ていねいに寄り添ってもらえること」

ほかにも、Cocottoの支援で印象に残っていることはありますか？

重岡

竹川さん

常にていねいに寄り添ってくださったことです。
僕自身は自分の経歴的にも転職が厳しいことは理解していたので、条件的に受け入れてもらえそうな求人にはすべて応募していました。でも重岡さんは、僕が応募した会社の休みや重要視しているポイントなどをまとめた比較表を準備してくださったんです。これがまたわかりやすくて（笑）その比較表を見て、自分のなかで「ここがよさそうだな」と思えたところから面接に行ってみる、と優先順位をつけて進めることができました。
また、「友達みたいにいつでも連絡していいよ」といっていただけたのも心強かったです。実際に質問してもほとんどすぐに答えていただきましたし、その場で答えられないものは「次回用意してきますね」と必ず対応してくださいました。

書類選考を通過したところは3社ありましたが、最終的に第1志望であった会社への入社を決断されました。決め手はなんでしたか？

重岡

竹川さん	論理的な方が多い会社で、自分に合っているなと思えた点です。営業というと体育会系の熱血タイプの方が多い印象を抱いていたのですが、そうではなく、量よりも質を大事にされている部分に魅力を感じました。

「かっこいい人」になりたい！

来週からご出勤が始まるとのことですが、今のお気持ちはいかがですか？

重岡

竹川さん	楽しみでもありますし、「ようやくやな」という気持ちもあります。実は僕、大学生の頃に1回、就職面接を受けたことはあるんです。でも、具体的な理由もなく「なんか違うな…」と思ってしまって、結局長くアルバイトを続けることになってしまいました。ですのでやはり、正社員になれる安堵感も大きいですね。

将来の理想像はありますか？

重岡

竹川さん	「かっこいい人」なりたいです（笑）僕のなかで「かっこいい」というのは、「知的で謙虚だが自己主張もできる」といったバランスが取れている人で、そういう人になりたいです。

営業を希望する方の場合、「何歳までにいくら稼ぎたい」といった目標が出てくることが多いので、「かっこよくなりたい」は少し意外でした。

重岡

竹川さん	数値的な成果はあとからついてくるものだと思っているんです。ですので、まずは自分磨きをして、実力をつけることを重視しています。

不安はありませんか？

重岡

竹川さん	今は期待のほうが大きいですが、実際どうなるかは入ってみないとわかりませんね（笑）ただ、僕には重岡さんという頼りになる先輩がいるので（笑）

そうですね（笑）これからも悩みがあればいつでも連絡してくださいね！保険分野の資格勉強も、できる限りお応えしますので。

重岡

竹川さん	はい、お願いします！

転職活動中から、私自身の経験もふまえて、業界の裏側や大変さなどもお話しさせていただきました。それでも頑張りたいとおっしゃった姿を見てきているので、アドバイザーとしては安心して送り出せるというのが本音です（笑）「かっこいい人」を目指して頑張ってくださいね！

重岡

支援を担当したコンサルタント

重岡雄哉

2019年に福岡大学の経済学部を卒業後、中堅の証券会社に営業職として新卒入社。そこで新規開拓と休眠顧客への金融商品の提案を経験し、大型案件の受注や新入社員の中で資金導入・口座開設数で上位の実績を残すも、景気悪化の影響から電気・ガスなどのインフラ系企業に転職。約1年半、飲食店や工業系の中小企業向けにインフラ面でのコストカットやワークシェアリングサービスの提案営業を経験し、当時の職場の同僚の繋がりで代表の高松と出会う。自身の市場価値向上を考えて転職活動をしている中でも人材紹介業を知り、Cocotto創業に声を掛けていただいたこともあって、CAとして入社。証券会社時代に培った企業分析力と親身な対応力で求職者様のベストな選択をサポートする。

紹介ページを見る