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コンサルタント紹介
企業名が入ります
証券会社とインフラ企業それぞれで個人、法人向けの営業を経験したのち、人材業界に飛び込んだ弊社キャリアアドバイザーの重岡。Cocottoの立ち上げ・創業から携わってきた「元祖・チームCocotto」のひとりでもあります。
今回は、そんな重岡にキャリアアドバイザーとしての想いやCocottoのこれからについてインタビューしました。
―まずは自己紹介をお願いします。
重岡: 大学卒業までは、出身地である九州・福岡で過ごしました。新卒で証券会社に入社し、2年ほど勤めたのちにインフラ系企業に転職。そこで当時の職場の同僚とつながりのあった弊社代表の高松と出会い、Cocottoの創業から携わることになりました。
―Cocotto創業までは、どういった業務を担当していましたか? 重岡: 新卒で入社した証券会社には、営業職として入社しました。 配属先の和歌山で上司から最初に命ぜられた仕事は、「住宅街に行ってこい」というものです。「目に映る建物すべてのインターホンを押してこい。」と。いわゆる「新入社員への洗礼」ですね(笑) ただ、そこで同期40人ほどの中で上から2番目の実績を挙げることができ、以降は口座開設や資金導入などを任されていました。
―すごいですね! 重岡: ところが、2年目を迎えたころに転機が訪れたんです。コロナ禍に入り、株価が大暴落しました。 そうなると、毎日のようにお客様から電話がかかってくるようになります。お客様からすれば資産が減ってしまうというところで、「どないなってんねん!」と…博多弁で育った私にとって、関西弁でお叱りを受けることは想像していた以上にこわい経験でした。
自分で選んだ業界でしたので、そういうこともあると覚悟はしていたつもりでしたが、自分の責任ではないところでお叱りを受けることや、お客様に損をさせてしまっているんじゃないかといったところに恐怖感を抱えるようになり、転職を決意しました。
―次に選んだのはインフラ系の会社ということですが、なぜですか? 重岡: 安定しているイメージがあったのと、あとは「大阪に出たいな」と(笑)和歌山から大阪に出るための転職活動の結果辿り着いた先が、ガス・電気関連の会社でした。 そこで担当していたのは、飲食店や工場といった法人向けの営業です。ただ、業界柄自分の個性や価値を活かして契約を取るような仕事ではないので、次第に「もう少し挑戦できるような仕事がしたい」と思うようになりました。
―そこでまた転職を考えたのですね。 はい。ただ、結果的には仕事探しをしているなかで、現Cocottoメンバーの猶井と知り合い、そこからの紹介で高松と繋がって、Cocottoの立ち上げ・入社に至ります。
―もともと、人材業界には興味があったのですか? 重岡: はじめは、人材業界の仕事がしたいというよりは、「若いうちになにかおもしろそうなことに挑戦したい」という気持ちのほうが大きかったかもしれません。
ただ、高松と話をするうちに人材業界に惹かれていったのも確かです。1社目で個人向け、 2社目で法人向けの営業を経験してきた私から見ると、人材業界はその両面をもっています。採用側の企業様と、個人の求職者様。その両方と関われる点は非常に魅力的でした。
―Cocottoの立ち上げ初期には、どのような活動をしていましたか? 重岡: 初期段階では、他社の事業のお手伝いをしながら、並行して転職サポートも展開していたんです。他社のコールセンターの運営に携わり、そこで自分も電話をかけつつ、空いた時間で人材業界について教えてもらいながら転職のサポートをしていました。
―未経験からキャリアアドバイザーの仕事をはじめたなかで、求職者様とはどのように向き合ってきましたか? 重岡: はじめはどうすればよいのか全然わかりませんでしたね。自分の経験を話しつつ、 でも自分の考えばかり押しつけるのもよくないな…など葛藤しながら(笑)ただ、「相手を否定しない」という点だけは、いつも心に置いてきました。
また、証券会社で培った企業分析やリサーチといった部分は自分の強みだと自負していますので、そこは積極的に活かせるよう心がけています。
―企業分析やリサーチでは、どのようなことを行っていますか? 重岡: インターネットや四季報を活用して、あまりほかの人が見ていないような点まで拾うようにしています。また、上場企業であれば決算書にも目を通し、そこから読み取れる直近の動向や事業の将来性などもお伝えしています。
―求職者様にご紹介するにあたって、得意としている職種や分野はありますか? 重岡: 幅広く対応はしていますが、なかでも私自身も経験している営業職へのご就職が多いですね。あと最近は、IT企業へのご紹介・サポートも増えています。
―IT業界も詳しいのですか? 重岡: もともとリサーチが得意だったところから始まって、今も勉強している最中です。以前、友人がSEに転職する際にサポートを行ったのを機に、IT企業への転職について学びを深めるようになりました。
あと、実は私、双子なんですが、兄弟が東京でSEをしているんです(笑)そういったところでも縁があるのかもしれないですね(笑)
―担当される求人者様の年齢層は? 重岡: 私自身が現在28歳なのですが、上下10歳の範囲で担当させていただくことが多いですね。
―採用側の企業様とは、どういった関わり方をしていますか? 重岡: 基本はリモートで、電話やメールで連絡を取り合いますが、求職者様の情報などをできる限りこまめに共有できるよう心がけています。
―求人者様、企業様と信頼関係を作っていくためにしていることはありますか? 重岡: もともと金融業界にいたせいか、代表の高松からも「接し方が硬い」と指摘されたことがあるんです。ですので、自己開示できるところは積極的にして、「自分はこういう人間です」ということをまず知っていただくようにしています。
あとは、自分がやってもらったら嬉しいと思うことを実践するようにしていますね。当たり前ですが、時間を守る、そして細やかに連絡を取る、といったところです。特に求職者様のなかには何社も同時に選考を進めておられる方も多いので、進捗などがぐちゃぐちゃにならないように細かく整理・共有しながら進めています。
―印象に残っているサポートはありますか? 重岡: 30社以上見送りになった方ですかね。私の友人なのですが(笑)飲食業界からIT業界への転職を希望していたのですが、未経験がネックとなり、苦戦しました。
最初は「人と話すのが苦手」で「労働時間が長い」ために転職したいという話でしたが、見送り件数を重ねるなかで希望条件を精査するうちに、どうしても譲れない本当の希望は「土日休み」というところだと気づいたんです。そこで、業種よりも「土日休み」という点を重視して営業や販売なども受けたのですが、やはり未経験がネックで…一度は、転職活動を諦めて一旦アルバイトをしようかというところまで思い詰めました。
ただ、アルバイトをすると「社会人ではない」経歴が増えてしまい、次の転職活動でまた不利になってしまうんです。そこで、「最後に頑張ってもう1社だけ受けよう!」と説得し、共に挑みました。
実は、最後の応募先は彼にしてみれば少しハードルの高い会社だったんです。 でも、「もう最後の1社だから本気で対策しよう!」ということで、厳しめの模擬面接も5回ほど実施し、「これならいける!」と思える状況になって受けてもらいました。
結果、この31社目で内定をもらえたんです!今、彼はその会社で働いて2年がたちますが、先日、主任になったと連絡をもらいました。めちゃくちゃ嬉しかったなぁ…!
―Cocottoの特長は? Cocottoでは、サポートが終了したあとも求職者様と仲良くさせていただいているケースが多いんです。私もこのあいだ、サポートした方から草野球にお誘いいただいて参加してきました(笑)連絡を取り合ったり、お食事に行ったり…と長くお付き合いができるメンバーが揃っているのは自慢できる点です。
また、求人者様からは「意外と求人数が多いね」というお声をいただきます。ご紹介できる選択肢が多いのもメリットのひとつです。
―最後に、求職者様にメッセージをお願いします。 重岡: 私たちは、求職者様の「やりたいこと」を全方向から、全力でサポートする会社です。
Cocottoでは、「転職をしない」という選択肢も含めて提案を行っています。それは、転職するしないに関わらず、「理想のキャリアを実現するためにはどうすればよいか」という観点から長いスパンでサポートするためです。ですので、「今すぐ転職するつもりはないけどキャリア形成に悩んでいる」といった方もお気軽にご相談ください! ―採用者・求職者両者に寄り添うキャリアアドバイザーとしての今後の活躍・成長を期待しています!
どこよりも、誰よりも あなたの理想に寄り添うサポート