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人生を変える支援への情熱ー希望と現実をつなぎたい

企業名が入ります

株式会社ココットのキャリアアドバイザーである松村さん。

柔らかく親しみやすいその人柄は、求職者に安心感を与え、転職活動の不安を和らげます。しかし、求職者と本気で向き合っているからこそ、時には少し厳しいことも言ってしまうといいます。

今回は、夏になると週イチでキャンプに行くというアウトドア派の松村さんに、どのような思いでキャリアアドバイザーとして活動しているのかを伺いました。

多彩な経歴を経てたどり着いた人材業界

 

ーまず最初に、自己紹介とこれまでのご経歴を教えていただけますか?

松村さん:
私は高校を卒業してから、神戸にあるデザインの専門学校に通いました。その後、最初に勤めたのがアパレルの会社で、そこで約4年間販売の仕事をしていました。次に、不動産会社に転職しまして、そこでは主に賃貸物件の営業を担当していました。

接客から物件の案内、クロージングまで行っていました。その次が株式会社リクルートのホットペッパーグルメの営業で、ここでは3つの部署を経験しました。大体1年ごとに部署が変わって、3年ほど勤めました。その後、現在のココットに転職しました。

 

ーココットに入社したきっかけについて教えてください。

松村さん:
ココットに入るきっかけは、ある同僚からの紹介でした。彼がココットの代表と知り合いで、「30歳くらいで、いい感じの女性を探している」と聞いたんです。当時、私は特に次のキャリアについて具体的な計画はなかったので、「まあ、ちょっと話を聞いてみようかな」と思ったのが最初ですね。

 

ー最初は、話を聞いてみようということだったんですね。

松村さん:
そうですね。「新しいことに挑戦してみようかな」という気持ちはありましたが、特に人材業界に興味があったわけではありませんでした。ただ、話を聞いていくうちに、「人の人生に関わる仕事って素晴らしいな」と感じるようになりました。そして、年齢を重ねて経験を積んでいくことで、伝えられることも増えていくんじゃないかなと言う思いで決めました。

人と人とのつながりが生む支援の力

 

ーココットには、人のつながりで入社されている方が多いと聞きましたが、松村さんの場合もそうなんですね。

松村さん:
そうですね。ココットは、社員同士が家族のように強い絆で結ばれているのが特徴です。多くの社員が知り合いの紹介や縁で入社していて、そのつながりが支援活動にも活かされていると感じます。

 

ーそのような環境で働くことについてどう感じていますか?

松村さん:
とても働きやすいです。何か困ったことがあれば、すぐに相談できる環境ですし、みんなが協力し合っているので安心感があります。それに、求職者の支援をする際も、社員同士の絆が強いからこそ、一丸となって心からのサポートができるんだと思います。

 

ーキャリアアドバイザーとして働く上で、不安はありませんでしたか?

松村さん:
正直なところ、求職者の支援というのは初めてだったので、最初は不安でした。企業向けの営業では、比較的定型的なやり取りが多かったのですが、求職者の方々とは一人ひとり違う背景や状況があるので、最初はどのように話を進めていけば良いのか戸惑いました。

ただ、少しずつ自分のスタイルを見つけていく中で、リラックスした雰囲気で話せるようになりましたね。自己開示をすることで、相手も心を開いてくれるようになったと思います。

 

ー求職者の方の年齢や背景も幅広いんですか?。

松村さん:
そうですね。20代の新卒の方から50代の方までいらっしゃいます。業界や職種も様々で、毎回新しい発見があります。一人ひとりの求職者と向き合うことで、自分自身も多くのことを学べるので、この仕事にはやりがいを感じています。

 

ーどのような職種が得意とかありますか?

松村さん:
最近では営業職のマッチングが増えてきていますが、事務職や施工管理のお仕事も多いですね。施工管理は、意外と女性にも需要がある職種で、提案するきっかけが多いんです。実際に施工管理をやっている21歳の女性の方から、「楽しく働いています」という連絡をもらったこともあります。資格を取ってスキルアップしていけば、収入も上がるので、「手に職をつけて将来的に安定したい」という方には向いている職種です。

求職者の希望と現実をつなぐ

 

ー面談の際に、求職者に合った仕事を提案する際の基準は何ですか?

松村さん:
基本的には「希望の給与」「勤務時間」「勤務地」「仕事内容」の4つの軸で考えています。それぞれの求職者の優先順位を明確にし、希望と現実のバランスを取りながら最適な仕事を提案するよう心がけています。後は、短期的な目標だけでなく、長期的なキャリアのビジョンを持つことが重要だと考えています。

 

ー現在の希望だけでなく将来を見据えてということですね。

松村さん:
はい。求職者の方には、今できることだけでなく、将来的に可能になる選択肢を示し、成長の道筋を描いてもらうようにしています。例えば、「ここに行きたいけど、今のスキルでは難しい」といったことがよくあります。その場合、「どうやってその目標に近づけるか」を一緒に考えます。無理な期待はさせず、現実的なアドバイスを心がけていますが、同時に未来の可能性も一緒に考えていきたいですね。

 

ー印象に残っている支援や嬉しかったエピソードがあれば教えてください。

松村さん:
はい。旅館で6年間中居さんをしていた女性の方がいたんですね。彼女が営業職に転職したいという希望を持っていて、最初は「なんで営業に?」と驚いたんですが、話を聞いてみるととても興味があるみたいで。ところが、支援をしていく中で、すこしやる気が見えないという一面があったんです。

 

ーなるほど。それは支援する側としてはなかなか難しいですね。

松村さん:
それでも支援を続けていたのですが、あるとき、思い切って「本当に転職する気ありますか?」と正直に聞いてみたんです。色々と話し合った結果、彼女は意識を変えてくれて、希望する営業職の面接に積極的に取り組むようになりました。最終的には営業職に就いて、今では成果を上げて活躍しているんです。たまに食事などに行くこともあって、そこで仕事の話を聞くのがとても嬉しいですね。

 

ー本気で求職者さんと向き合ったからこそですね。

松村さん:
はい。他にも、なかなか採用が決まらない男性がいて、何度も面接練習や対策をしました。その方も、その過程で自分の意識を変え、面接での対応もどんどん良くなっていったんです。

最終的に内定を勝ち取って、「松村さんがサポートしてくれて良かった」と言ってもらえたときは、とても嬉しかったですね。求職者が成長して自信を持てるようになる瞬間に立ち会えるのが、この仕事のやりがいだと感じています。

オールマイティなアドバイザーを目指して

 

ー今後、こんな支援をしていきたいという目標があれば教えてください。

松村さん:
そうですね。まずは、さまざまな職種に対応できるオールマイティなアドバイザーになりたいです。まだ苦手な分野もありますが、それを克服して、求職者に必要な情報を提供できるようになりたいです。また、求職者だけでなく、企業にも適切な説明をして、双方にとって価値を提供できるアドバイザーを目指しています。

 

ー最後に求職者の方へのメッセージをお願いします。

松村さん:
転職を考えるとき、「これでいいのかな」と悩むことがあるかもしれませんが、私たちはいつでも何度でも相談に乗ります。やる気と根性があればきっと成功できると思いますので、ぜひ一緒に頑張りましょう。

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