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入社後もギャップを感じないための支援を。求職者を支えるために自ら学び続ける努力家

企業名が入ります

ココットで、キャリアアドバイザー(CA)兼リクルーティングアドバイザー(RA)として活躍する角田さん。

「角(かく)さん」と呼ばれ、豊富な知識と幅広い経験で多くの求職者や企業から信頼を集めています。

静岡県出身の角田さんは、高校卒業後から就職し、働きながら大学に通ったとのことです。そして、現在も大学院に通いながら、CAとRAを兼務しているといいます。

そんな角田さんがこれまでの経験から得た考え方や、人材紹介の現場で大切にしている価値観についてお話を伺いました。

高卒から働き始め、大学院まで通う異色の経歴

ーまずは自己紹介をお願いします。

角田さん:

角田忠恕と言いまして、静岡市出身です。

少し変わったキャリアを歩んでいるので掴みづらいかもしれませんが、まずは高校時代の奨学金を返済するため、自動車メーカーで半年間製造業務をしました。

その後、通信制で慶應義塾大学に入学し、エレベーターボーイや野球部の外部コーチなど様々な職種で働き、夜は勉強して4年間通いました。そこで行動心理学に興味を持ち、教員免許を取得しようと大阪教育大学にも通いました。

その後、大手人材派遣会社で経営管理や収益改善の業務に携わっておりました。

現在は、大学院に通いながら、ココットで人材紹介に従事し、幅広いキャリア支援を行っています。

 

ーすごい経歴ですね。今も大学院に通いながら働いていらっしゃるんですね。

 

角田さん:

はい、代表にも相談して柔軟に働かせてもらっています。

大学院では、ミドルクラスからハイクラスの方々に対応できるような知識やスキルを身につけるために、さらなるスキルアップを目指して通っています。

 

人材派遣で感じた違和感

ー前職は人材派遣業ということですが、人材紹介との違いは感じていますか?

角田さん:

人材派遣の時は、自社が持っている求人だけでキャリアを築いてもらうというのが第一優先でした。ですが、その中で感じるギャップや制約も多々ありました。

特に、求職者にもっと幅広いキャリアの選択肢を提案できたらという思いが強くなっていったんです。

その点、人材紹介業では、より多様なキャリアの可能性を提案することができ、求職者一人ひとりに寄り添った支援が可能だと感じています。

 

ー人材派遣業の時は、経営管理などのお仕事もされてたのですか?

角田さん:

そうですね。人材派遣会社では、雇用元が派遣会社になる関係で、約300人の派遣社員のキャリア面談を担当する一方で、本社からの指示に従って、収益改善や組織の運営方法を考えることも求められました。

具体的には、社内の情報システム部と連携し、アプリの利用率を向上させ、管理工数を削減する取り組みを行いました。また、離職率の改善にも力を入れました。

特に、1ヶ月以内の離職が増加した時期には、社員との接触回数を増やし、信頼関係を構築するためのフローを作成して、実際に離職率を低下させる成果を上げました。

ーいろんな立場を経験できたことは大きいですね。

角田さん:

はい。そこでは、派遣社員や事業所の責任者、そして先方の工場長や人事担当者といった、三者の視点を学ぶことができました。これが、私にとって派遣会社でのキャリアの大きな財産となっています。

これらの経験を通じて、企業の目線や求職者が実際に入社した後のキャリアの進展を、より広い視野で捉えられるようになったと感じています。

 

ー今はマーケティング系を多く担当されているそうですが。

角田さん:

そうですね。現在はマーケティングに特化して、主にミドル層(28〜40歳)の方々の対応が多いです。

WEBマーケティングや広報など、社内向けや社外向けの業務(代理店やインハウスマーケターを含む)も担当しています。

 

ー具体的な業務の進め方についてもう少し詳しく教えていただけますか?

角田さん:

私たちの会社には法人営業を専門に行うチームがないので、私が法人営業も兼任して自社の求人を獲得しています。その後、その求人にマッチする求職者をスカウトするという動きになります。

また、弊社に来てくれた求職者の方に推薦できる企業の開拓も行っています。

最近では、特にマーケティング領域に特化した法人営業を進めており、新たに開拓した企業に対して、スカウトをかけて求職者を集めるという形で業務を進めています。

 

求職者にとっての最善を提案するココットの強み

ーココットの好きなところを教えて下さい。

角田さん:

まず人間関係が非常に良いことです。人間関係の圧力みたいなものを感じることなく、日々勉強させてもらっています。

ココットに入ったきっかけでもあるんですが、代表やマネージャーの人柄が本当に素晴らしく、クリーンで信頼できると感じました。

企業規模は大きくないものの、人との向き合い方や対応が良くて、本当に求職者に寄り添った支援ができる会社だと思いました。

 

ー実際もそうでしたか?

角田さん:

はい。一般的に、人材紹介会社では転職を決めさせることがゴールとされがちですが、ココットでは本当に求職者の方のことを考え、今の企業でそのまま勤めるという選択肢も含めて提案しているんです。

私自身も、人材紹介会社として売上を立てることが求められるのは当然だと思いますが、そのために求職者のキャリアの選択肢が狭まってしまうことは避けたいと考えています。

 

ー求職者の方にとっての最善をということですね。

角田さん:

例えば、求職者の中には、「今と同じ業務で年収を100万円アップさせたい」という希望を持つ方もいますが、実際にはそうした求人はなかなか存在しません。

そこで、無理に転職を進めるのではなく、今の職場でスキルアップを図る方が良いといった提案も行います。

このように、営業営業したアプローチではなく、本当に求職者のためを思った支援ができるところがココットの良さだと感じています。

 

ー数字や目標については、どのように意識されていますか?

角田さん:

数字や目標はもちろん意識しますが、無理に決めさせるような指示を受けることは一切ありません。

求職者一人ひとりに合わせたサポートが求められており、そのために働きやすい環境が整っています。多方面から支援が可能なところが、ココットの強みだと思います。

 

多くの経験や学んだ知識を求職者のために活かしたい

ー印象に残っている支援はありますか?

角田さん:

企業様が求める人材像からは少し外れている方をサポートしたことがあります。その方のスキルや働き方、ポジションや実績は、当時の企業の要件を完全には満たしていませんでした。

しかし、その方の忍耐力や人物面を企業に強くアピールしたんです。その結果、内定を頂き、入社することが決まりました。

企業が求めるペルソナには当てはまらない場合でも、人物面の強みをしっかりと企業に伝えることで、内定を勝ち取ることができたという経験と、その方との信頼関係が深まったことは、私の中で大きな喜びでした。

 

ー関係性や信頼性は非常に大きいと感じていますか?

角田さん:

はい。求職者の方だけでなく、企業との信頼関係も大切にしていて、関係性が深まると通過率が上がるという実感があります。

これは、CAとRAの両方を兼任することの強みでもあると思っています。両方の視点から求職者を企業にマッチングさせることで、求職者が入社後にギャップを感じずに働ける環境を提供できると考えているんです。

また、求職者のキャリアに傷がつかないようにすることが、企業にとっても求職者にとっても重要だと思っています。

 

ー仕事の中で大切にしている価値観はありますか?

角田さん:

年齢や新卒、転職経験に関係なく、すべての方に対して敬意を忘れないように心がけています。

相手の素の情報を引き出し、リスペクトを持って接しつつも、ギャップがある部分については正直にお伝えするようにしています。

求職者の希望条件や意向をまずは尊重し、それを前提に実行していただいた上で、ギャップを理解してもらえたらと考えています。その上で、最適な提案を行うよう努めています。

時間がかかることもありますが、信頼関係を築くことと、適切な距離感を見極めることを大切にしています。

 

ーでは、最後にメッセージをお願いします。

角田さん:

些細なことでも構いませんので、何度でもお気軽にご質問やご相談をいただければと思います。

私自身、高卒で働き始め、さまざまな学歴や職場での立場を経験してきました。その中で見てきた世界や経験してきたことを、皆さんにお伝えできればと考えています。

また、現在も成長意欲を持ち続け、スキルアップを目指して大学院にも通っていますので、ぜひお力になれれば嬉しいです。

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